カダソンに入っているサリチル酸って？副作用は？

脂漏性皮膚炎用シャンプー「カダソン」に入っているサリチル酸は菌の繁殖を抑える抗菌効果と角質を溶かす角質溶解効果があります。一般的にサリチル酸はニキビの治療やケミカルピーリングによく用いられます。

カダソンに入っているサリチル酸の作用は以下の2点です。

・抗菌効果により、脂漏性皮膚炎の原因となる「マラセチア真菌」の繁殖を抑制し菌の数を減らすことにより、脂漏性皮膚炎が原因のフケや頭皮ニキビを改善する効果が期待できます。

・角質溶解効果により、古くなった角質を溶かし、角質のつまりを解消することで、頭皮ニキビの改善に期待できます。

一方、サリチル酸は使用後に肌が乾燥するという副作用があります。カダソンは保湿成分であるシロキクラゲエキスを配合することで肌の乾燥を防いでいます。カダソン使用者の口コミから、「むしろ使用後に肌の調子が良くなった」という声があるため、カダソンに入っているサリチル酸の副作用は気にしなくてもよさそうです。ただ一応、敏感肌の人は副作用が強く出るかもしれないので注意してください。

カダソンは皮膚科専門医が監修しているだけあって、成分の配合もしっかり考えられているシャンプーです。実際に私も使用したところ、フケやニキビが減り、特に副作用も感じないです。個人的にも脂漏性皮膚炎で悩んでいる方には一度試してほしいシャンプーです。

カダソンの他の成分については以下の公式サイトで確認できます。
フケとカユミをとるシャンプー【KADASON】 公式サイト　製品の詳細はコチラ